2024年書評
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【佐々木典士に学ぶ】ぼくたちは習慣で、できている。【要約】

yuki
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ざっくり要約

本書は『習慣に関する書籍の引用と偉人の名言、著者のわずかな体験談について書かれています。』

以下抜粋

ガンジーはこう言った。「怠けていることは喜びかもしれないが重苦しい状態である。幸せになるためには何かをしていなくてはならない」。

英雄は、自分のできることをした人である。ところが凡人は、できることをしないで、できもしないことを望んでいる。 ──ロマン・ロラン

梅原大吾さんの言葉だ。 「自分を変えるとき、変化するためのコツは、『そうすることで良くなるかどうかまで考えない』ということだ。もし悪くなったとしたら、それに気づいた時にまた変えればいい」。

あとがきにこのように書かれている。やはりな。といったところだ。

この本で言及させて頂いた研究者やクリエイター、アスリートのみなさん。この本はぼくが書いたというよりもみなさんが言っていることを、ぼくが勝手に消化し、編集して並び替えたという感じです。みなさんの努力にひたすら敬服しております。

ぐっばい。

この本を選んだ理由

習慣に関する本は一通り読んでおきたいと思ったから。

この本で心に響いた箇所とその理由

何かに成功すると、次の成功も難しくないと感じられる。

ぼくたちは習慣で、できている。

これこそが、継続(習慣)最大のメリットかもしれない。

小さく成功体験を繰り返すことで、「私はできる!」という気持ちが芽生えます。

つまり、継続とは「自己肯定感」が勝手に上がる仕組みです。

この本をこれから読む人にひとこと

本書はこんな人にオススメ
  • 偉人の名言が好きな人
  • エビデンスとノウハウを同時に吸収したい人
  • 暇な人

著者は、ミニマリストの人であり、習慣の人ではない。

ゆえに、本人の体験談が乏しく、偉人や本の引用が8割を占めている。

本を書く時の参考にさせて頂きます。

著者は悪くない、書くテーマが合わなかっただけだ。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ

↑この本は良書なので、読んでみてください。

評価と感想

評価

タイトルと内容の一致度80
読みやすさ60
内容の満足度30

感想

『何かに成功すると、次の成功も難しくないと感じられる。』継続や習慣のメリットは自己肯定感の向上かもしれない。『「とりあえずやってみる」ことができるのは、とりあえずやってみて、今までなんとかなった経験がたくさんある人である。』と書かれていたが、まさにそうかもしれない、気付かなかった。とはいえ、本としては良くない。偉人や他人、他書の引用が多すぎて、著者本人の話が浅すぎる。本人の話だけなら、本の厚さを3分の1くらいにできたはずです。 が、いつもはしない速読ができたので、満足です。

書籍情報

タイトルぼくたちは習慣で、できている。
著者佐々木 典士
出版社ワニブックス
ページ数285ページ
発売日2018/6/14
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