【オグ・マンディーノに学ぶ】十二番目の天使【要約】

本を読む前に知る

ざっくり要約

本書は、『この世で最も多くの読者をもつ人生哲学書作家』という称号を持つ著者「オグ・マンディーノ」によって書かれた自己啓発小説です。

主人公のジョンは、最高の富と名声を手に入れました。

その後、愛する妻と子を事故で亡くします。

それが理由で生きる意味をなくし、自ら命を絶とうとしていたのです。

そんなとき、古くからの友人にリトルリーグの監督をやって欲しいと頼まれます。

ジョンは幼いころリトルリーグで活躍した選手でもありました。

ジョンが監督を務めたのはエンジェルズ。

選ばれたメンバーのひとりに、他の選手と比較すると全く技術が足りていない選手がいました。

その少年の存在が、人生のどん底にいたジョンと、周りのチームメンバーの意識を大きく変えることになるのです。

生きる意味、あきらめない気持ちを教えてくれる名著です。

この本を選んだ理由

参加しているコミュニティでオススメされた1冊で、この本以外で同著の「この世で一番の奇跡」を読んだことがあり、とても気になったため。

この本で心に響いた箇所とその理由

人と比較してしまう癖があるのですが、この言葉を聞いてスッと心が軽くなりました。

これはアファメーションという自己暗示です。

何かを成し遂げようと行動するのであれば、全く成長しないことなどない。

毎日寝る前に唱えることにします。

この本をこれから読む人にひとこと

5回は泣きます。

小さい少年の純粋な心が、生きる力をくれるのだと考えます。

読まずに死ねない1冊です。

評価と感想

評価

感想

『毎日、毎日、あらゆる面で、僕はどんどん良くなってる！』

5回は泣きました！

著者の本は2冊目、全部読むことを決めた1冊です。

落ち込んでる人、死にたいくらい状況が悪い人、読めば絶対改善します！

私も最近辛いことがありましたが「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、あきらめない！」

自己啓発小説で、めちゃくちゃ読みやすいのでオススメです！

ただ、野球を知らないと、ちょっと微妙かもしれません。

書籍情報