2025年書評
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【豊崎 由美に学ぶ】ニッポンの書評

yuki
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ゆきんこ
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こんにちは!【書き、折り、捨てる】ストロング読書スタイルのゆきんこです。

この記事では

書籍ニッポンの書評:(著者)豊崎 由美の紹介をします

具体的には、

こんな感じでざっくりご紹介します!

ゆきんこ
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書籍購入前の、参考にしていただければ幸いです!

こんな人におすすめ

本書は
  • 書評を書いてみたい
  • 書評と批評の違いを知りたい
  • 書評を書くプロの考えを聞きたい

こんな悩みを解決する一冊です。

これって、私のことかも!?と思ったら、読んでみてください!

本を読む前に知る

これから読む人にひとこと

あなたは本を読みますか?そしてアウトプットしていますか?

本から得た学びを実践するのもいいですが、本の書評を書いてみるのはどうでしょう。

1冊の本を要約し、他人にオススメする、それもまた読書の醍醐味です。

「日本のプロ書評家」が書評に向き合った1冊。

本書で心に響いた箇所

書評というものは、まずはなにより取り上げた本の魅力を伝える文章であってほしい。読者が「この本を読んでみたい」という気持ちにさせられる内容であってほしい。

ニッポンの書評
ゆきんこ
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これが本質。精進いたします。

ざっくり要約

本書は、「プロ書評家」の書評哲学について書かれています。

ゆきんこ
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大変勉強になりました!

「読んで面白けりゃ、どんな書き方したっていいんじゃねーの」←著者。

この一文からにじみ出る著者の個性の強さ。

そのため読みやすい、語りかけられているような、熱い思いが伝わってきます。

まず、書評には正解がありません。そのため自分自身で書評哲学を見つけるしかありません。

ネタバレを避けながら、あらすじを紹介するだけでも書評。

ただ、批評はダメです。

なぜなら、書評とは本を読む前に、読者が読むものだから。

書評とは、読者に「読みたい!買いたい!」と思わせる文章である必要があります。

著者は文中でこう述べています。

  1. 自分の知識や頭の良さをひけらかすために、対象書籍を利用するような「オレ様」書評は品性下劣 。
  2. 贈与としての書評は読者の信頼を失うので自殺行為。
  3. 書評は読者に向かって書かれなければならない。

上記を念頭にいれて書評を書き続けたいと思います。

〈姿は人間、ハートは悪魔の、くず野郎〉なんて言われないように。

ゆきんこの本音レビュー※100点満点

タイトルと内容の一致度90
読みやすさ70
内容の満足度80
ゆきんこ
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『つまりここでの感想は、批評になるわけだ!』

しかし、自分の考えを表に出すことも重要と考えます。

でもでも、高評価なら嬉しいのではないでしょうか?

書評を本格的に書くことになりそうだったので、本書を手に取った。

正解。だいぶ本質的なことが書かれていて腑に落ちました。

「書評に正解はない」つまり、自分自身で哲学をみつけるしかない。

しかし、批評はせず、あくまで「読みたい!」と思わせる文章でなければならない。

こういうことだと感じました。ワクワクさせる文章を書ける書評家になる!

新しい人よ、いでます!

書籍情報

タイトルニッポンの書評
著者豊崎 由美
出版社光文社
ページ数230ページ
発売日2011/4/15
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