【渡邊 康弘に学ぶ】没入読書


こんにちは!【書き、折り、捨てる】ストロング読書スタイルのゆきんこです。
この記事では
書籍【没入読書:(著者)渡邊 康弘】の紹介をします
具体的には、
こんな感じでざっくりご紹介します!

書籍購入前の、参考にしていただければ幸いです!
こんな人におすすめ
- 1冊1冊ゆっくり読みたい
- すでに読書を楽しんでいる
- エビデンスエビデンスが苦手
- 本を読みたいけど、時間がない
- 最強の速読術が知りたい
- エビデンスの裏付けが欲しい
私のことかも!?と思ったら、読んでみてください!
本を読む前に知る
これから読む人にひとこと
この本のミッション(使命)は、世界中にいる「読書が苦手な人」をなくすこと。
時間がない?集中できない?
大丈夫、著者も20歳まで読書ができませんでした。
1日2時間、なんとなく使っている時間を、読書時間に変えましょう。
自動的に集中状態になる「没入読書」で。
本書で心に響いた箇所
そもそも読書が遅い人というのは、読み返しが頻繁に起きています。

たしかに、それはあるかもしれない。
ざっくり要約
本書は、瞬時に集中状態に入る、”超”速読術について書かれています。

いや、スピリチュアルじゃないんかい!(笑)
アメリカのカルフォルニア大学アーバイン校の総長特任教授グロリア・マークによれば、コンピューターの一画面に注意している時間は2004年に平均150秒でした、それが2012年には75秒になり、さらに2016~2021年は、44~50秒(平均すると47秒)とどんどん短くなっています。それに加え、ひとつの仕事領域に集中できる平均持続時間も10分29秒となっています。
どうやら、集中できる時間というのは『47秒』らしい。
その47秒で本を読んでしまおう。と言うのが本書【没入読書】である。
まず、この47秒から本と付き合いましょう。
- ゆったりとした呼吸を繰り返す
- ①をしながら、本をパラパラとして、好きなところをパカっと開く
- 47秒間で、開いたページの目の前に飛び込んだ文章から読み始める
はい、読めました。
始めは、このレベルで構わないので、本と触れ合う機会をつくるのです。
では、【没入読書(レゾナンスリーディング)】の具体的な手順についてお伝えします。
- 本をパラパラさせて、脳にインストール(0分~2分)
- 3分割したマップに波線を描く(1分~3分)※本書付属のシート参照。
- 波線の気になるところのページから単語を抜き出す(2分から6分)
- 気になる単語をもとに、問いかけながらその箇所を読む(8分+5分)
- その本から得たアイデアを活用する行動計画を作る(3分~8分)
長くても30分で本が読み終わる計算です。

いや、意味わからん!と思ったら読んでみて。
ちなみに、著者は20歳まで本が読めなかったらしい。
そこから、無駄な時間を探し、その無駄な時間をすべて読書に費やすことにより【没入読書】が誕生しました。
人はだいたい、1日2時間くらい、なんとなく時間を使っています。
著者は行動を変えました。
- 昼休みと帰り道の時間は本を読む時間にあてる
- 昼休みと帰りのどちらかに1週間に1回は書店に行く
- 買った本はすぐに、最寄りのカフェか、帰りの電車で読む
- 1,3でも読めないときは、水曜日の朝早起きをして30分読む
いや、もうなんというか。読みすぎ!
この本のミッション(使命)は、世界中にいる「読書が苦手な人」をなくすこと。です。
ゆきんこの本音レビュー※100点満点
タイトルと内容の一致度 | 60 |
読みやすさ | 70 |
内容の満足度 | 70 |

スピリチュアルじゃないんかい!(笑)
表紙とタイトルからは、スピリチュアルを期待して手に取ったのだが、内容はガッチガチの科学(エビデンス)&”爆”速読術だった。基本、エビデンスをもとに内容に説得感をもたせ、”没入”部分は軽いスピリチュアルって感じかな。表紙が美しいので、本棚に置いておくと運気が上がるかも!そして、この没入読書を実践している人は、どんな気持ちなんだろう。これは、本を読んだと言っていいのだろうか。
書籍情報
タイトル | 没入読書 |
著者 | 渡邊 康弘 |
出版社 | サンマーク出版 |
ページ数 | 208ページ |
発売日 | 2025/3/13 |