【大村 信夫に学ぶ】仕事の「整理ができる人」と「できない人」の習慣


こんにちは!【書き、折り、捨てる】ストロング読書スタイルのゆきんこです。
この記事では
書籍【仕事の「整理ができる人」と「できない人」の習慣:(著者)大村 信夫】の紹介をします
具体的には、
こんな感じでざっくりご紹介します!

書籍購入前の、参考にしていただければ幸いです!
こんな人におすすめ
- 頭の中をスッキリさせたい
- 仕事もプライベートも整理したい
- 集中できる環境を作りたい
こんな悩みを解決する一冊です。
これって、私のことかも!?と思ったら、読んでみてください!
本を読む前に知る
これから読む人にひとこと
【保管と保存の違い、わかります?】
保管:必要なとき、すぐ取り出せるように「一時的に」しまわれている状態
保存:日常的に使うことがなく、重要ではあるが、緊急性は低いので倉庫などにしまわれている状態
書類がすべて”保管”になっていませんか?
仕事に活かせる整理整頓術が書かれた1冊。
本書で心に響いた箇所
「無」=「無駄」ではありません。
この「何もない状態」「何もない時間」これらがあることで、より充実した「空間」「時間」を持つことができるのです。

ギリシャで哲学者が多く誕生しました。それはなぜか?暇を持て余していたからです。
ざっくり要約
本書は、仕事で活かせる整理整頓術が書かれています。

机の上、ごちゃごちゃしてませんか?
「さて、道を作ろう!」片付けをするときに発せられた言葉です。
片付けとは、いかに(笑)
仕事も片付けも同じ「劣後順位」を決めるところから始まります。
劣後順位とは、「やらないことを決めること」すべてをやろうとしないことですね。
片付けをする際は、前提として「破棄」することはできないかをまずは考えてください。
そのあとに「保存するか」「保管するか」検討します。
ちなみに、
- 保管:必要なときにすぐに取り出せるように「一時的に」しまわれている状態
- 保存:日常的に使うことがなく、重要ではあるが、緊急性は低いので書庫や倉庫などにしまわれている状態
覚えておきましょう。
人間の心理は不思議なもので、今までモノがあった場所に空間ができると、どうしてもまたそこにモノを置きたくなってしまうようです。
こんなときは、「空間」という上質なモノを置いているんだ。と言い聞かせることで、気分良く過ごせます。
「無」=「無駄」ではありません。
この「何もない状態」「何もない時間」これらがあることで、より充実した「空間」「時間」を持つことができるのです。
最後に、映画「プーと大人になった僕」から引用
「僕は何もしないを、毎日やっているよ。何もしないことは、最高の何かにつながるんだ。」
仕事とプライベートの整理整頓をしていきましょう!
ゆきんこの本音レビュー※100点満点
タイトルと内容の一致度 | 50 |
読みやすさ | 70 |
内容の満足度 | 60 |

仕事関係ないじゃーん!
と思った。タイトルと表紙はキャッチーだけど、内容が乖離している。整理収納アドバイザーの著者が、仕事で使える整理収納術を教えてくれる本です。こういう本は本当にもったいない。内容はいいのに、タイトルが釣りのようになっていて、読了後はガッカリしてしまう。まあ、「ビジネスパーソンは1年間で仕事中に何時間ほど書類を探しているでしょうか?」答え「80時間」←コクヨ調べ。のような面白いデータがあるので、良しとします。
書籍情報
タイトル | 仕事の「整理ができる人」と「できない人」の習慣 |
著者 | 大村 信夫 |
出版社 | 明日香出版社 |
ページ数 | 236ページ |
発売日 | 2024/11/15 |