【穂高 唯希に学ぶ】経済・精神の自由を手に入れる主体的思考法#シンFIRE論【要約】

本を読みたいけど時間がない
本を買う前にどんな内容か知りたい
本を読み終わったけど、他の人の感想が気になる
本を読む前に知る

ざっくり要約
本書は『FIRE後にたどり着いた、著者の思考法(価値観)について書かれています。』
著者は、幼いころに父親を亡くし、そのころから「明日、死ぬかもしれない」という人生の命題を知ります。
「私たちは生まれた瞬間から死に向かってひた走っています」
この事実を常に意識することが、とても重要です。
また、「普通でいなければならない」といった、固定観念を手放せば、より自由に生きられると著者は言います。
常識を疑え、なんて言葉もありますが、まさにその通りです。
「なぜ?」と問いかければ、常識を疑うことができます。
ぜひ、実践してみてください。
幼いころに父を亡くした著者は、働きづめの母をみて育ちました。
母親は「布団に入ったら1秒で寝た」と言っていたそうです。
その経験から「時間がない」ことはないと自分に言い聞かせました。
トイレに行く時間、思考できます。歯磨きする時間、思考できます。お風呂に入る時間、思考できます。目・耳・手がふさがれていても、脳は常に活用できます。
時間がないなんて、言えませんよね。
最後に、著者からの問いかけです。
心地よい生活を送るには いくら必要ですか?
自分の人生にお金がどのくらい必要ですか?
結局は自分の価値観を知ることに尽きます。
この本を選んだ理由
とある方が、最高にオススメ!!と言っていたので、読んでみようと思った。
この本で心に響いた箇所とその理由
心地よい生活を送るには、いくら必要?自分の人生にお金がどのくらい必要なのか?結局は自分の価値観を知ることに尽きます。
お金があるから幸せ、家族がいるから幸せ、趣味に没頭できるから幸せ、人それぞれ価値観(人生軸・幸せ)は違います。
その価値観が確立したら、人生は終わったようなもんです。
あなたは、明日死んでも後悔しませんか?
後悔するなら、価値観が確立していない証拠です。
この本をこれから読む人にひとこと
※FIREに関する本ではありません。
とはいえ、FIREした後に到達する、著者の思考を知ることができます。
つまり、本書に記載されている思考が、理解でき、実践できてるのであれば。
それはもう「FIRE」なのです!←適当
- FIREした後に到達する思考が知りたい人
- 著者のファン
- 投資に興味があり、既に運用している人
評価と感想

評価
タイトルと内容の一致度 | 60 |
読みやすさ | 80 |
内容の満足度 | 60 |
感想
『「5億円あったらなにを買いますか?」と自分に問うてみてください。自分の価値観を知るきっかけになるかもしれません。 』
人生軸(価値観)をバシッと決めましょう。というお話。
しかし、新しい何かを「知る」ことは特にない書。著者のファンならよいが、完全なる部外者の私は、正直キツかった。
あと、著者の価値観が、90%くらい私だったからかもしれない(笑)
FIREの話ではないので注意が必要。
書籍情報

タイトル | 経済・精神の自由を手に入れる主体的思考法 |
著者 | 穂高 唯希 |
出版社 | KADOKAWA |
ページ数 | 285ページ |
発売日 | 2023/2/25 |