【齋藤 孝に学ぶ】大人のための書く全技術【要約】

本を読みたいけど時間がない
本を買う前にどんな内容か知りたい
本を読み終わったけど、他の人の感想が気になる
本を読む前に知る

ざっくり要約
齋藤孝さんの文章の書き方についての本です。
全技術とあるように、書くことを始めたいときに読むべき1冊ですね。
「日記」「メール」「SNS」「ビジネス文章」「履歴書」など、人生で書く機会は確実にあります。
しかし、いざ書こうと思うと、手が止まる方も多いのではないでしょうか?
話すのと書くのは全く異なります。
そのためには日ごろからの訓練が必要で、書くことを毎日続けることが重要です。
ちなみに、本を1冊書くためには1000冊の読書が必要だと齋藤さんは言っています。
【書くためには書くことが必要で、書くためには読むことが必要】
読書を毎日続けて、読んだ内容を自分でアウトプットできる習慣を身につけることが重要です。
この本を選んだ理由
書くことを続けていきたいと思っており、定期的に書く技術の本を読んでいるから。
そして、kindleアンリミテッドに登録されていたため。
この本で心に響いた箇所とその理由
読むという行為は、先人の心の奥底にある思考や心理というものをこちらの身に引き受けるという行為であり、偉大な他者を自分の中に住まわすということです。それは非常に強力な味方を得ることと同じです。
読書をしない友人に、読書の良さを伝えるときに引用させていただきます。
とにもかくにも、人生1度で得られる情報は少ないので、他人の人生を1冊の本で経験できるのは、読書の良いところです。
この本をこれから読む人にひとこと
結構ヘビーな本です。
ただ、この本を読めば書くことに関しては十分理解できるので頑張ってください!
- 上手く文章が書けない人
- 読書をしている人
- 書くことについて1冊で学びたい人
評価と感想

評価
タイトルと内容の一致度 | 80 |
読みやすさ | 90 |
内容の満足度 | 80 |
感想
『だから最初に、最終ゴールとなる最後の一文を決めてしまうべきなのです』
おー、やはり齋藤さんの書く本は読みやすいし、為になる。
書くためには読む必要がある。
1冊の本を書くためには1000冊読む必要がある。
また、書く前提の読書が重要と書かれていた。
今も書くための読書しているけれど、これからはワンランク上げた読書をしていけるようにする。
少し残念なのは、後半の書籍紹介が異常に長いことだと思った。
書籍情報

タイトル | 大人のための書く全技術 |
著者 | 齋藤 孝 |
出版社 | KADOKAWA |
ページ数 | 243ページ |
発売日 | 2016/3/30 |