【アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズに学ぶ】話を聞かない男、地図が読めない女【要約】
yuki
Yuki_BookReview
本を読みたいけど時間がない
本を買う前にどんな内容か知りたい
本を読み終わったけど、他の人の感想が気になる
本書は『書くための読書について書かれています。』
原稿用紙10枚を書くためには、「書くための読書術」を身につける必要がある。
書くための読書術とはなにか?
一言で言うと「どうやって書いたんだろうと想像しながら読む」
多くの読書家、読書好きは、内容を読むことが多い。
そして、楽しかった、面白かった、勉強になった、明日から試してみる。
となるのだが、書くための読書術は上記と異なる。
この著者の文章読みやすいな。なんでだろう。
「、」の位置かな?文体かな?構成だろうか?
このように読んでいく。
それは読書として楽しいのか?と問われると。
書くために読書しない人なら、この読み方をする必要は、ない。
齋藤孝さんの本であれば、基本間違いはないし、書くことを極めていきたいと考えているから。
書く力と読む力は、当然リンクする。本をまったく読まずにおもしろい文章を書く人は、まずいない
文章を書きたいなら、まず大量に本を読まなければならない。
読み方にはいろいろあるが、私は、書くために読書をしている。
つまり『読んで書く、書くために読む』こういうことです。
とにかく全文読みやすい。
そして「なぜ、読みやすいのか?」と考えながら読むと、見えてくるモノがある。
書くために読む読書を学びたい方は、齋藤孝さんの著書を網羅すれば良い。
タイトルと内容の一致度 | 80 |
読みやすさ | 90 |
内容の満足度 | 90 |
『文体とは、演奏者の個性のようなもの』
読みやすい、スルスルと頭に入ってくる。
齋藤さんの書籍は勉強になるものばかりだ。
そして、本と本繋いでくれる。
文章を書くためには、本を読む必要がある。
そして、読むときは、どうやって書いているのか考えながら読む。
読んで書く、書くために読む。こんな感じだろうか。
タイトル | 原稿用紙10枚を書く力 |
著者 | 齋藤 孝 |
出版社 | 大和書房 |
ページ数 | 200ページ |
発売日 | 2007/2/9 |