2024年書評
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【齋藤 孝に学ぶ】原稿用紙10枚を書く力【要約】

yuki
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本を読み終わったけど、他の人の感想が気になる

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ざっくり要約

本書は『書くための読書について書かれています。』

原稿用紙10枚を書くためには、「書くための読書術」を身につける必要がある。

書くための読書術とはなにか?

一言で言うと「どうやって書いたんだろうと想像しながら読む」

多くの読書家、読書好きは、内容を読むことが多い。

そして、楽しかった、面白かった、勉強になった、明日から試してみる。

となるのだが、書くための読書術は上記と異なる。

この著者の文章読みやすいな。なんでだろう。

「、」の位置かな?文体かな?構成だろうか?

このように読んでいく。

それは読書として楽しいのか?と問われると。

書くために読書しない人なら、この読み方をする必要は、ない。

この本を選んだ理由

齋藤孝さんの本であれば、基本間違いはないし、書くことを極めていきたいと考えているから。

この本で心に響いた箇所とその理由

書く力と読む力は、当然リンクする。本をまったく読まずにおもしろい文章を書く人は、まずいない

原稿用紙10枚を書く力

文章を書きたいなら、まず大量に本を読まなければならない。

読み方にはいろいろあるが、私は、書くために読書をしている。

つまり『読んで書く、書くために読む』こういうことです。

この本をこれから読む人にひとこと

本書はこんな人にオススメ
  • 本の読み方を知りたい人
  • 何かを書きたい人
  • わかりやすい文章を読みたい人

とにかく全文読みやすい。

そして「なぜ、読みやすいのか?」と考えながら読むと、見えてくるモノがある。

書くために読む読書を学びたい方は、齋藤孝さんの著書を網羅すれば良い。

評価と感想

評価

タイトルと内容の一致度80
読みやすさ90
内容の満足度90

感想

『文体とは、演奏者の個性のようなもの』

読みやすい、スルスルと頭に入ってくる。

齋藤さんの書籍は勉強になるものばかりだ。
そして、本と本繋いでくれる。

文章を書くためには、本を読む必要がある。
そして、読むときは、どうやって書いているのか考えながら読む。

読んで書く、書くために読む。こんな感じだろうか。

書籍情報

タイトル原稿用紙10枚を書く力
著者齋藤 孝
出版社大和書房
ページ数200ページ
発売日2007/2/9
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