2023年書評
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【アーノルド・ベネットに学ぶ】アーノルド・ベネットの賢者の習慣【要約】

yuki
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このブログはこんな方に向けて書いています

本を読みたいけど時間がない

本を買う前にどんな内容か知りたい

本を読み終わったけど、他の人の感想が気になる

本を読む前に知る

ざっくり要約

本書は、小説家『アーノルド・ベネット』による、読書のすすめについての本です。

前半は、自己啓発のような内容で、著者の主張がすごい。

小説家ということもあり、普通に生きる人間とは感性が異なるのかもしれない。

中盤から後半にかけて、本を読むことについて書かれています。

主に出てくるのは「古典を読むべき」ということなのだが、これは真理。

現代を生きる私たちが読める本は限られていて、古典に匹敵する書籍を選び抜く力はない。

それならば、古典を読むほうが無難ではないのか?ということです。

ちなみに、「古典は楽しいものではない」と著者は言っています。

この本を選んだ理由

習慣についての書籍は読んでおきたかった。BOOKOFFで100円だったというのと、表紙がカッコ良かったので購入。

この本で心に響いた箇所とその理由

古典を読んで腹に落ちなければ、問題があるのはあなたのほうであって、古典ではない

アーノルド・ベネットの賢者の習慣

私は、趣味でも学びでもない『知る』読書をしているので、古典を積極的に読むことはないと思います。

ただ、先日読んだ古典を思い出すと事実だということがわかった。

結局、現代の本は古典の派生です。

この本をこれから読む人にひとこと

自己啓発系が嫌いな人にはオススメしません。

本書はこんな人にオススメ
  • 自己啓発書が好きな方
  • 読書を習慣にしている方
  • カッコイイ表紙の本が欲しい方

評価と感想

評価

タイトルと内容の一致度70
読みやすさ40
内容の満足度50

感想

『古典を読んで腹に落ちなければ、問題があるのはあなたのほうであって、古典ではない』

読みづらかった。

である調が苦手なのかもしれない。

本の後半は、文末が何回連続で『である』が続いているか?『かもしれない』が連続しているか?ということに集中力がもっていかれてしまった。

中盤から後半にかけて、「読むこと」と「書くこと」について書かれていたけど、文体が残念で頭に入ってこなかった。

これは訳者に問題があるのか?それとも編集者に問題があるのだろうか。

書籍情報

タイトルアーノルド・ベネットの賢者の習慣 
著者アーノルド・ベネット
出版社三笠書房
ページ数224ページ
発売日2021/7/23
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