【石川 和男に学ぶ】要領がいい人が見えないところでやっている50のこと


こんにちは!【書き、折り、捨てる】ストロング読書スタイルのゆきんこです。
この記事では
書籍【要領がいい人が見えないところでやっている50のこと:(著者)石川 和男】の紹介をします
具体的には、
こんな感じでざっくりご紹介します!

書籍購入前の、参考にしていただければ幸いです!
こんな人におすすめ
- 要領の悪い人がどんな人か知りたい
- 日常(仕事)で起こる問題を解決したい
- 無駄をなくしたい
こんな悩みを解決する一冊です。
これって、私のことかも!?と思ったら、読んでみてください!
本を読む前に知る
これから読む人にひとこと
本書は要領の悪い著者が、行動し、改善していた結果が記されています。
なんか、上手くいかない。どうやったら要領よく仕事できるだろう?
こんな疑問を再認識できる内容です。
50個の中から一つでも実践してみましょう!
本書で心に響いた箇所
要領がいい人は1年後の今日、会社を辞める!

と決めて、毎日の仕事に取り組むと、肩の力が抜ける。
ざっくり要約
本書は、「知ってるけど」「やれてない」要領をよくするコツが50個書かれています。

分からないことがあったら、すぐ、誰かに聞いてみよう!
これ、できます?
上司や先輩が「忙しそうに仕事してるし、邪魔してはいけない」そうやって、聞くことを諦めていませんか?
今日から、その考え、やめましょう。
まず、わからないことがあったら聞いてみる。
本当に忙しいのであれば、断られるかもしれない。
ただ、別の機会に教えてくれたり、他の人が教えてくれるかもしれない。
なぜなら人は「教えたがり屋」だから。
まず、人に聞いてみる。
要領がいい人へのファーストステップです。
次に、要領をよくするには、無駄な会議を減らしましょう。
会議の種類は11種類。
- ステータス会議→プロジェクトの進み具合を報告し、次のステップを計画するための会議
- ブレンストーミング会議→新しいアイデアや解決策をみつけるために自由討論を行う会議
- 意思決定会議→重要な決定をするための情報や意見を集めるための会議
- 情報共有会議→参加者に特定の情報を伝えるための会議。プレゼンテーションや報告を通じて重要な内容を共有する
- 問題解決会議→特定の問題や課題に対処するための会議。原因の分析や解決策の検討をする
- キックオフ会議→新しいプロジェクトの開始時に行う会議。目的や目標、役割分担を確認する。
- レビュー会議→プロジェクトや活動の成果や進捗を評価し、改善点を検討するための会議
- スタンドアップ会議→短時間で進捗状況や問題点を共有するための会議
- クライアント会議→顧客と直接会う会議。要件の確認フィードバックの収集をする
- タウンホール会議→会社の全体的な状況や戦略を共有するために行う会議
- トレーニング会議→新しいスキルや知識を習得するための会議
上記の会議を同時に行っていませんか?
会議を見直すことから、要領の良い人が生まれます。
最後に、要領がいい人は1年後の今日、会社を辞める!
極端な話ですが、1年後辞めると決めれば、毎日の苦行がトレーニングに変化したと著者は言います。
毎日少しずつ、要領の良い人になってきましょう!
ゆきんこの本音レビュー※100点満点
タイトルと内容の一致度 | 80 |
読みやすさ | 60 |
内容の満足度 | 30 |

要領って結局なに?タイトル通り内容もフワッとしている
本は、新しい学びがあるか?正しい情報を確認できるか?著者の価値観が前面に出されているか?文章が綺麗で読みやすいか?このどれかがあれば良いと考えている。
が、本書はどれも”ない”研究データや偉人を出せば説得力が出る。
しかし、あまり出しすぎると「この本は、いったい誰の本なんだ?」となる。
文末の「です。です。ます。ます。」の連続も多く読みずらい。
こういう点は編集者に問題があるのか?
まあ、この本をきっかけに『推敲読書術』を身に着けました。
書籍情報
タイトル | 要領がいい人が見えないところでやっている50のこと |
著者 | 石川 和男 |
出版社 | 明日香出版社 |
ページ数 | 240ページ |
発売日 | 2024/11/15 |